240606 アービンジャー インスティチュート 『自分の小さな「箱」から脱出する方法』 読書グラフィ 今日読んだ本
読書グラフィ 今日読んだ本
★アービンジャー インスティチュート (著)、金森重樹 (監修)、 冨永星 (翻訳) 『自分の小さな「箱」から
脱出する方法』
●自分が問題を抱えているということが、自分には見えていない状態
哲学者「自己欺瞞(ぎまん)」と呼んでいる。
※欺瞞(ぎまん)・・・人の目をごまかし、だますこと。
(出典:Google)
●自分への裏切り
(1)自分が他の人のためにすべきだと感じたことに背く行動を、自分への裏切りと呼ぶ。
(2)いったん自分の感情に背くと、周りの世界を、自分への裏切りを正当化する視点から見るようになる。
(3)周りの世界を自分を正当化する視点から見るようになると、現実を見る目がゆがめられる。
(4)したがって、人は自分の感情に背いたときに、箱に入る。
(5)ときが経つにつれ、いくつかの箱を自分の性格と見なすようになり、それを持ち歩くようになる。
●ときには、子どもを厳しくしつけることも必要よ。
でも、わたしが息子をしつけようとしたのは、息子にしつけが必要だったからじゃない。
息子に生活をめちゃくちゃにされたと思って、頭にきて、しつけていたの。
しつけているあいだもそれ以外のときも、わたしは箱の中に入り続けていた。
息子を、手を貸してあげるべき人間としてではなく、叱る対象としてしか見ていなかった。
息子はそれを感じて、反発していたの。
●この場合、ケイトはこう思っている。
自分は息子に、礼儀をわきまえた責任ある人間になってほしい、
もうやっかい事なんか起こさないでもらいたいんだ、と。それはほんとうだ。
実際、そう望んでいるんだから。
ただしケイトには、自分が箱の中でしているあらゆることが、実は息子を正反対の方向に押しやっているとい
う事実が見えていない。
いいかな、ケイトに責められると、息子はますます無責任な行動をする。
そして実際に無責任な行動をした息子を見て、
ケイトは自分は正しかった、やっぱり息子は無責任な人間だと思うわけだ。
逆に息子がケイトを口うるさいといって責めるものだから、ケイトはますます口うるさくなる。
そうすると、息子は正しかったんだ、やっぱりケイトは口うるさい母親だったんだと思う。
箱に入っているせいで、互いに問題を作り出し、相手を責める原因を作り出していく。
●箱の外に出たいと思ったそのとき、わたしはすでに箱から出ていた。
相手のために何かをしたいと思うことが、すなわち箱の外に出ることでもあるんだ。
●
・完璧であろうと思うな。よりよくなろうと思え。
・他の人々の箱を見つけようとするのではなく、自分の箱を探せ。
・箱の中に入っているとといって他人を責めるな。自分自身が箱の外に留まるようにしろ。
・自分が箱の中にいることがわかっても、あきらめるな。努力を続けろ。
・自分が箱の中にいた場合、箱の中にいたということを否定するな。
謝ったうえで、更に前に進め。
これから先、もっと他の人の役に立つよう努力をしろ。
・他の人が間違ったことをしているという点に注目するのではなく、
どのような正しいことをすれば、その人に手を貸せるかを、よく考える。
・他の人々が手を貸してくれるかどうかを気に病むのはやめろ。
自分が他の人に力を貸せているかどうかに気をつけろ。
